越後製菓から復活した「とうがらしの種」を賞味、そのお味は?!
投稿 2017/4/14
さて、今日は待ちに待った「とうがらしの種」が届きました。ファンの多かったであろうみながわ製菓の「とうがらしの種」を引き継いだ越後製菓、どんな商品に仕上げたのでしょうか?
いそいそとAmazonの段ボール箱を開けると、3種類の商品がそれぞれ5個ずつビニール袋に入れられ、それが直接段ボールに入っていました。
まずは外観の比較です
下の写真の左が最後に購入したみながわ製菓の商品、右が今回購入した越後製菓の商品です。
基本的なパッケージデザイン、ロゴやとうがらしのイラスト、各種キャッチコピー(辛さ極まるうまさ 元祖とうがらしの種)とも同じです。懐かしくて嬉しくなりました。
ただし、越後製菓のものを手にとってまず「あれ?」と思うのが、袋がパンパンに膨らんでいることです。下の写真が横から見たところ。パンパンです。
封入されている気体が何なのかは記載されていません。ただの空気なのでしょうか。私の予想では、輸送時や陳列時の外圧で割れないよう、保護するためなのではないかと思います。なので、勝手に良い工夫だなと考えました。
そして、パッケージの裏面です。同じく左がみながわ製菓、右が越後製菓です。
レイアウトや細かな記載事項は異なりますが、概ね同じような内容でしょうか。しかし、原材料・栄養成分の微妙な違いは気になります。
みながわ製菓 | 項目 | 越後製菓 |
88g | 内容量 | 80g |
うるち米(日本産、アメリカ産)、醤油(大豆・小麦を含む)、チリシーズニング(小麦・大豆・鶏肉を含む)、植物油、唐辛子、砂糖、チキンエキスパウダー(小麦・大豆・鶏肉を含む)、風味調味料(かつお)/調味料(アミノ酸等)、着色料(紅麹、カロチノイド)、植物○○チン(大豆由来)、香辛料 | 原材料名 |
うるち米(国産)、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、チリシーズニング(鶏肉を含む)、植物油脂、唐辛子、砂糖、チキンエキスパウダー、風味調味料(かつお)、調味料(アミノ酸等)、着色料(ベニコウジ、カロチノイド)、酸味料、香辛料抽出物
|
344 kcal | エネルギー | 319 kcal |
6.9 g | たんぱく質 | 5.6 g |
2.0 g | 脂質 | 2.9 g |
74.5 g | 炭水化物 | 67.8 g |
– | ナトリウム | 536 mg |
1.6 g | 食塩相当量 | 1.4 g |
味・美味しさにどの程度影響するものかはわかりませんが、微妙な違いはあるようです。
いよいよ試食、そのお味は???
さあ、ビールの準備も出来て、いよいよ越後製菓のとうがらしの種を1粒つまんで口に運びます…第一印象は「別物」でした。なぜ?、と首をひねりながら1粒づつ口に運んで考えました。
「違う」と感じてしまった原因は、私が思うに辛味としょっぱ味の関係かなと。最初の1粒を口に入れた時、まず感じたのは「しょっぱ味」でした。辛味ではなく。
下の写真が、1粒を拡大したものですが、何というか…とうがらしのパウダーがまぶされている感じではなく、タレが塗られてテカっている感じがします。みながわ製菓のものとは、ちょっと違うような(記憶に基づく私見です。あくまで。比較するために、1袋とっておけば良かった…後悔。我慢できずに食べてしまったー!)
Amazonや楽天市場のレビューを見て、賛否両論あったため、やや不安に思っていたのですが、私もちょっと残念な結果か…と思いつつ、口いっぱいに頬張って食べ始めたところ、なんと味が変化したような気がしました!(これも私の味覚では、ですよ? あくまで。)
口いっぱいに広がる風味・食感は、みながわ製菓時代の「とうがらしの種」とかなり近いのではないかと思います。特に、飲み込んだ後で口の中に残る余韻というか、後味というか、これが何ともたまりません。
完食した後のお皿です。みながわ製菓の時は、もっと細かくタレなのかパウダーなのか、赤い粉っぽいものが残っていました。やっぱり、つき具合が違うんでしょうね(いや、ひょっとすると、気体封入で煎餅本体が割れにくく、このような違いを生んでいるのでしょうか…わからん)
病み付きになる美味しさは健在
という事で、越後製菓のとうがらしの種は、みながわ製菓のとうがらしの種とはやっぱり別な商品であるというのが私の結論です。しかし、それは美味しくないという事ではなく、みながわ製菓の時とはまた違った美味しさであり、食べ方によっては非常に近い味わいも持っています。
病み付きになる辛さ、美味しさは、健在だと思います。だって、食べるところを想像すると、ほら、唾液が出て来ますもの!
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