トイレトレーニング1:おしっこやうんちが出た事を認識させる方法
投稿 2016/8/08 更新 2017/3/06
さて、前回の記事でトイレトレーニングの全工程を書き出してみましたので、1つずつ振り返って行きたいと思います。
まずは、タイトルの通りおしっこやうんちが出た事を認識してもらうための方法ですが、わが家ではズバリ普通のパンツをはかせて、漏らすに任せてみました。わざわざ記事にするには芸の無い方法かも知れませんが、うちの息子には一番良い方法だったと思います(他の方法では効き目が無かったという事になるのですが)
最初に試したトレーニングパンツなど
一般的には、濡れた感触が分かるようなトレーニング用のオムツや、トレーニングパンツでスタートを切るのでしょうが、うちの息子にはあまり効果が無さそうでした。おしっこが出て多少濡れていても、ものともせずに普通に過ごされてしまいました。そして、これらトレーニング用の商品は、濡れた感触を与える=パンツの中が湿った状態になっているという事ですので、あせもやオムツかぶれの原因にもなりやすいようです。
普通のパンツでオムツ外しを開始
という理由で、うちの場合は普通のパンツで本格的なオムツ外しを開始しました。どんな様子だったかと言いますと、漏らす>気づいて仁王立ち>風呂場に連れて行く>シャワーで流す>着替え、これをひたすら繰り返す感じです。夫婦そろって取り組んでいたので、事が起きたら1人は子供の面倒を見る係、もう1人は漏らした後を始末する係と平行して処理するようにしていました。
工夫や注意点など
時期(季節)を選ぶ
パンツとズボンを濡らしては下半身裸にされてシャワーして着替え、というのを何度も繰り返しますので、寒くない時期に実行するのがオススメです。わが家の場合は、1人だと大変そうなので、仕事が休みになるGW(ゴールデンウィーク)に取り組みました。
場所を選ぶ
漏らせば当然床に水たまりが出来ますので、可能であれば、後始末をしやすい場所を選んだり作ったりして実行するのがオススメです。うちは生活空間が全てフローリングなので、床に対する気遣いはあまり必要ありませんでしたが、コタツの下に引いているマットは外して掃除しやすくしておきました。後は、どこで漏らされても良いという心構え、覚悟をしておくだけです。
畳の場合は、濡らしてしまうと後が大変そうですが、可能であれば撥水カーペットを引いたり、交換時期なのであれば和紙畳(水をはじきますし、日焼けもせずかなり良さそうです。私の実家のリフォームで利用していました)に交換するなど、ややお金・労力は必要ですが、準備しておけば安心して取り組めると思います。
洋服を工夫する
最初は下半身パンツのみで始めましたが、途中からズボンもはかせるようにしました。理由は、ズボンをはいていると、ズボンが水分を吸収してくれるので、床に水たまりが出来にくい事に気づいたからです。上の「場所を選ぶ」で対策を取る事が出来ない方には、こういった対応もオススメです。
責めたりイヤな顔をしない
案外これが重要なんじゃあないかなと思っています。漏らして当然(そうですよね?)、おしっこが出ちゃったりする前の感覚を聞いてみたり、トイレに行く事の必要性を説明したり、といった話をしつつ、普通の顔で処理をする、というふうに出来るとよろしいかと思います。
私は、パンツにされたうんちの後始末をする場合、失敗して床に落としてしまった時などイヤな顔をしたり舌打ちしたりしてしまっていましたが、それが子供に直接向けたものでなくても、子供はイヤだっただろうなと思い反省しました。
まとめ
可能な準備を行って時期を見計らい、後は覚悟を決めて一気に行う、というのが経験を踏まえたオススメの取り組み方法です。
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