タバコをやめて10日が経過しました

先日、タバコをやめた話を書きましたが、やめてから今日で10日になりました。

食事の後やイライラした時、仕事が一段落した時など、これまでタバコで気分転換していたようなタイミングでは無性に吸いたくなる時もありますが、以前ほどではないような気がします。

私は吸い始めが割と遅かったので、喫煙歴は19年です。これまでも何度かやめようとしては、結局やめられずにいましたが、今回はなぜか今までやめようとした時と違うように感じます。なぜだろう…　自分でもよくは分かりませんが、やめる事に納得したような気持ちがあるからかもしれません。

先日の記事で書いた様に、タバコ代を保険料の支払いに充てる事にしたため、そもそもお金がかけられないという事。そして、それ以上に、体の心配をして保険に入るのに、病気の原因になる行為をする事に対する矛盾。子供のために、それなりに長生きしなければならないだろうと改めて考えたこと。こういった事で、やめる事に対して納得感が出たのだと思います。

そういえば、昔居た職場で、一時「禁煙セラピー」という本を読んで禁煙するのが流行った事がありました。私は当時やめる気は全く無かったし、チラ見もしませんでしたが、タバコを吸う事の害悪を説き、タバコを吸う気を無くさせる本だと聞いた気がします（聞いた話の記憶で書いていますので、合っているかどうかは分かりません）。1996年の出版だったかと思うのですが、現在もAmazonではベストセラー1位と表示されています。20年前の本なのにすごいですね。「禁煙」に対する需要はずっと高いという事でしょうか。

あと、ちょっと思っていることは、もしどうしても吸いたくなったら、たまに吸っても良い事にしようかなと。絶対吸ってはいけないと考えると、吸いたい気持ちが強くなりますが、たまには挫けても良いと思うと、案外我慢できるものです。

タバコをやめたいけどやめられない方は、やめる事の意味を考え、かつちょっと甘く取り組むのも良いかも知れません。