子供を褒めて成長させる・伸ばすという事について考える

投稿 2017/3/30

今日は、育児の心得的な事柄について書いて見たいと思います。

子供に限らず、人を成長させるには褒めて伸ばすのが良い、大事だと言われるかと思います。仕事で部下に当たる時もそうですね。人の欠点を見つけ、指摘するのは割と簡単でやりがち、けれど、良い点を見つけてさりげなく褒めるのはなかなか難しいものだと思います(いつも反省しています)。

子供に対しても、言っても言ってもやってくれない、出来るようになってくれない事の方が多いのではないかと思います。わが家もそうです。なので、沸点が低い時(忙しかったり、気持ちにゆとりが無い時ですね)には、すぐに怒り気味に子供に当たる事になってしまいがちです。xxxができないなら、xxxはダメだな、といった具合に、子供が出来ない事に対して、嫌な事に繋がるような示唆をして、そうなるのが嫌ならきちんとやりなさい、という感じで言う事を聞かせようとしてしまいます。

子供を褒めるとはどういう事か?

何かを出来た時に、「偉いね」とか「すごい」とか言って褒めてあげるのは、ちょっと違うような気がします。ちょっと分かるようになって来れば、すぐにわざとらしいと思われるような気が。

では、どういう当たり方が良いかといえば、子供の話を良く聞き、また、子供の行動を良く見てあげる。そして、出来なかった事が出来た時に、「出来たね」と気づき、認めてあげる。こういう事が「褒める」という事になるのではないかと思っています。

最近、私が子供を褒める時は、「偉いね」といった表現は使わないようにしています。何か出来た時には、「たいしたもんだ」と感心している事を伝えるようにしています。これが万人に良いのかどうかはわかりませんが。

子供は、自分の事を認めてもらえると、非常に嬉しそうです。時々見せる、得意げな顔が非常に愛おしくてたまりません。

出来ない事、わからない事や、間違った事に対しては、ひたすら何度でも「説明」して教える。出来なかった事が出来た時には、それに気づいて認めてあげる。その繰り返しで、子供にすくすく成長してもらえれば良いなぁ、と思います。

私自身も、なかなか上手には行きません。子供とともに、成長あるのみです。

 

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